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ハリネズミの逃避行

とりあえず自己満な日記。思考の墓場。たまに本を読みます。

「よだかの星」読了

こんにちはさきです。

ほぼ日ってなんだっけ、と何回書いてるかわかりませんけど…ほぼ日ってなんだっけ。

 

前回の記事で宮沢賢治読んでると言いましたが

ようやく銀河鉄道の夜いっこ前の作品まで読みました。

 

新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫)

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宮沢賢治は結構独特な表現方法が多いなあというイメージがあり

(小学校の国語の授業で出てきた「やまなし」の影響です)

どうしても読むのをためらってたのですが、

某演劇祭でお手伝いをした劇団の演目が銀河鉄道の夜をモチーフにした作品で

感動のあまりボロッボロに泣いたので本作を手に取ってみた…と言った次第です。

いやぁ勢いってすごい

 

そんでですね、割と短編集みたいな感じで短い作品がいっぱい収録されてるんですけど

その中からタイトルになってる「よだかの星(有名どころですが)について書いてみようと思い立ちました(笑)

 

恥ずかしながら初めて読みました。

粗筋は省きます。自分で読んでみてください。

ちなみによだか(夜鷹)は醜い鳥で、鷹という名前だけど鷹ではなく、それ故特に鷹に嫌われてます。

 

あと此処から先はいつもながら個人の感想なので受け流す感じでお願いします

 

なんとなくですが、この本の作品全般を通して言えそうなことなんですけど

宮沢賢治は教訓ぽいことは書かないなあって思いました。

宇宙や星や生き物なんかの自然をテーマにしてるイメージも持ちました。

全部がそうじゃないかもしれないですけどね。宮沢賢治初心者だからわかんない。笑

よだかの星もそんな感じでした

 

見た目が良くないから現世で受け入れられなくて、星になろうと思って星座に頼みに行ってみればそこでも拒否されて、よだかの生きる場所はどこにもなくて、

必死で飛んで力尽きて燃えて死んで、目覚めたら自分が星になって燃えていた。

なんだか文章の勢いと力強さに感情を結構持ってかれちゃった。

読んでて悲しいんだか感動したんだかよくわからない感情を抱きました。

 

鷹に「改名しないなら殺す」とまで脅されて改名じゃなく別の場所にいなくなるという選択をよだかはしたわけですけど。

いなくならないでと言った唯一気の置けない兄弟だったカワセミの声も届かなかった。

よだかはもう疲弊しきってて、そういう選択肢を取らざるを得なかったのかなとか思ったりもしました。

自分は虫を食べながら、今まで沢山の命を勝手に奪い取っていたのに、自分は命を惜しんで逃げているという矛盾によだかが気付いたところは裏テーマなのかな?

とか勝手に思いました。

 

そんで、ちょっと気になってよだかの星の隣にあるカシオペア座を調べてみました。

変なところで調べもの好きなのね。どうなのさ日向。

 

季節にかかわらず北に見える星座がカシオペア座でした。

そういえば高校地学でそんなことを習ったような習わなかったような。

天球の話がちょっとややこしすぎて勉強頑張らなかったから覚えてないです(笑)

大学時代天文部だったのにね。笑

その近くにある「チコの星」っていう超新星よだかの星のモチーフなんだそうです

そうか、超新星だから「輝いてる」じゃなくて「燃えている」って表現にしたのかな?

とか勝手に納得しました(笑)

 

なんだか私の思慮の浅さでは、到底考察できない作品を選んでしまったような気はしますが

あんまり長くないし、やまなしほど読みにくい作品じゃないから、読んでみてほしいなあとか思っちゃったので紹介がてら感想を書きました。(笑)

 

そんな感じ。

 

余談ですけど伊東歌詞太郎さんの「よだかの星」って曲。

タイトルのまんま宮沢賢治よだかの星がモチーフになってて

聴いてて宮沢賢治よだかの星の文章が頭に浮かんだりします。

いい歌だなあ。

www.youtube.com

 

 

とりあえず今日はここまで!

銀河鉄道の夜まで読み終わったらまた書くかもしれないし

書かないかもしれない(笑)

 

というわけであでぃおす!